旅の多様性を拡張、新たな旅行需要を開拓する「行く旅→帰る旅」へ新需要ポテンシャル分析をまとめました。
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- 観光需要の新潮流「帰る旅」を実施したい個人は38.0%買い物・アウトレットや、祭り・イベント旅行と同等のニーズ「帰る旅 需要ポテンシャル調査」プレスリリース
- (2022年10月18日 発表)
【要約】
◆観光需要の新潮流「帰る旅」を約4割が支持
昨今のコロナ禍でテレワークを推奨・容認する企業が増え、
ライフスタイルや働き方における多様性の変化も加速しています。
自宅で生活も仕事も行い、出勤機会が減って他者との交流や関係性が限定的に。
その結果、自分自身を受容する「居場所」や「心の拠りどころ」を
自分自身でつくることの重要性に気付いた人が増えているのではないか?
そう考えたJRC客員研究員・北嶋 緒里恵は、「帰る旅」研究に着手。
「旅先の居場所」をつくり、何度も通う旅=「帰る旅」を行うことが、
新たな旅行需要の創出につながるのではないか、と仮定しました。
そのニーズを把握するため行ったカスタマー調査の結果、
「第2の故郷と呼べるようなところに帰省するような旅行・旅」や、
「自分の居場所のある場所に行く旅行・旅」を約4割が支持。
「買い物・アウトレット旅」「祭り・イベント旅」など従来型の旅と
同等またはそれ以上のニーズがあると判明しました。
◆あちこちへ「行く」旅行ではなく、仲間が迎える「帰る旅」で唯一無二の地域に
北嶋研究員は、「帰る旅」を次のように位置付けています。
*何度も、ある地域へ、ある場所へ通う旅・帰る旅
*旅先の人たちと一方通行の関係性ではなく、相思相愛の関係性を築くことで
「帰る場所」ができ、「帰る旅」となる
従来型の旅と言える「行く旅」と、新たに提唱する「帰る旅」の違いとしては
このような例をイメージするとわかりやすいかもしれません。
*挨拶は「いらっしゃい」ではなく「おかえり」
*関係性は「お客さまとしてもてなされる」ではなく「仲間として迎え入れられる」
*「多くの人に価値ある旅」というより「自分にとっては意味がある旅」
*「行き先は無数にある」というより「帰る場所はたくさんいらない、唯一無二」
こうした新たな旅のカタチ「帰る旅」スキームと実証事例をつくるため、
2022年1月より「帰る旅研究会プロジェクト」が始動されました。
◆雪国文化が残る新潟県を舞台に、「帰る旅」の実証プロジェクトが進行中
最初のプロジェクト拠点は、新潟県南魚沼市・湯沢町周辺。
日本有数の米どころ、そして新幹線も停まる交通至便な有名スノーエリアですが、
豪雪エリアでもあり雪国としての独自文化や、雪と共生する知恵も残されています。
この地域の観光による未来を担う『雪国観光圏(※)』の皆さまとともに、
訪れる域外の方々と地域の方々との関係性を育みながら、
新たな旅「帰る旅」となる場づくりにトライしています。
※『一般社団法人 雪国観光圏』:2008年に結成、新潟県・群馬県・長野県の3県に
またがる7市町村(魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、みなかみ町、
栄村)による広域観光圏として取り組む団体
同プロジェクトメンバーの1人も、「帰る旅」を実践中。
普段は東京在住で、月1回ほど南魚沼市の古民家ホテルに通う生活を送っているそう。
また、「帰る旅」にふれるきっかけづくりとして10月23日(日)には
1日間限定の蚤の市イベント「雪国 帰る市」が企画されています。 -
- 「行く旅→帰る旅」へ新需要ポテンシャル分析
- (2022年6月29日 発表)
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出典記入方法
「行く旅→帰る旅」へ新需要ポテンシャル分析(リクルートじゃらんリサーチセンター調べ)
スポット調査
- 2040年 観光の未来需要予測研究
- 観光業界課題調査2025
- 高付加価値体験を求める旅、トランスフォーマティブ・トラベルの調査
- 「セカンドライフ観光需要調査」および「インバウンド観光資産活用調査」
- ⾃治体・DMOがインバウンド推進するための⽣成 AI 活⽤実証実験
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- じゃらん映像コンテンツ コンテンツツーリズム調査
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- じゃらん国内旅行意向調査 (人はナゼ旅に出るのか?)
