旅の目的をより深める「高付加価値体験を求める旅」が注目され始めています。 本報告書では、「高付加価値な体験や経験を求める旅」のニーズを、 日本人を対象に調査を実施しまとめました。また、 高付加価値旅の一例として、”トランスフォーマティブ・トラベル”のニーズに関しても調査を行いました。国内市場に向けた「高付加価値」旅の造成の検討に、お役立ていただければ幸いです。
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- 日本人旅行者の、”「価値観の変化に影響した旅」「心が動いた旅」の経験” ”トランスフォーマティブ・トラベルへの興味・関心”についての調査報告書
- (2025年4月8日 発表)
【要約】
日本人旅行者の、“「価値観の変化に影響した旅」「心が動いた旅」の経験” ”トランスフォーマティブ・トラベルへの興味・関心”についての調査を実施。
調査背景
- 2024年9月発行のとーりまかしvol.77にて「トランスフォーマティブ・トラベル」の研究を掲載
- 「トランスフォーマティブ・トラベル」は自己変革の旅と訳され、欧米で注目されている新しい旅のスタイルで、日本でもアドベンチャーツーリズム、サステナブルツーリズム、ウェルネスツーリズムなど高付加価値体験の旅が注目され始めている
- インバウンド市場向けに商品造成が進んでいるが、日本人の旅行市場にも可能性があるか調査を実施した
調査目的
- 日本人旅行者における価値観の変化まで影響した旅、感動のみならず心が動くような体験や経験をした旅の実態を把握する
- 「トランスフォーマティブ・トラベル」の認知、興味・関心を把握する
- 今後の日本人の旅行市場における高付加価値体験を求める旅を考える参考とする
調査の実施概要
- インターネット調査を実施し、全国の20歳-69歳の男女個人を対象に調査
- スクリーニングで5万2,793サンプル、本調査で1,234サンプルを抽出
- 調査期間は2024年9月26日から9月30日まで
本調査対象の補足説明
- インテージのインターネット調査モニターを用い、日本に居住する日本人を対象に調査
- 旅行頻度が中~高関与(2-3年に1回以上旅行する人)を抽出し、価値観の変化まで影響したことがある人、心が動くような体験をしたことがある人、心が動くような体験をしたことがない人に分類
日本人旅行者における価値観の変化まで影響した旅、心が動いた旅の体験・経験について
- 旅を通じて価値観の変化まで影響した体験や経験あり、心が動くような体験や経験ありと回答した人は82.9%
- 性別で見ると、価値観の変化まで影響した体験や経験ありは男性が高く、心が動くような体験や経験ありは女性が高い
- 旅行に求めるものはリラックスする旅、美味しい食事を食べる旅、ご当地グルメ、郷土料理を食べる旅が高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験ありの旅行者はひとり旅、友人との旅行の割合が高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験をした年代は20代前半、50代以上が高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験をした旅行先は国内旅行(遠距離)が最も高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験にかかった費用は1万円以下が最も高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験をした旅行のタイプは個人旅行が圧倒的に高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験の内容はまち歩き・都市散策、食事・お酒、温泉や露天風呂、現地の人との交流が高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験は偶然体験・経験したが高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験をした人の意図的に行った理由は気分転換したかったが高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験をした人の旅の同行者は友人との旅行、ひとり旅が高い
- 価値観の変化まで影響した体験や経験をした人に影響した物事は観光したものや体験・経験したことの思想や考え方が高い
- 価値観の変化まで影響した体験・経験を通じて得た価値観は人生をポジティブに考える思考に関する記載が多い
- 価値観の変化まで影響した体験・経験をした旅先から持ち帰ったお土産や大切にしているものはあるが52.9%
- お土産・大切にしているものの内容は置物、お守り、キーホルダー、絵葉書などが多い
旅行を通じて感動のみならず心が動くような体験や経験をしたことがないと答えた回答者への調査
- 旅行を通して心が動くような体験や経験をしたいと思うかと聞いたところ、そう思う、ややそう思うと回答する人が半数を超えた
- 旅先でどのような体験・経験あれば心が動いたと思うかと聞いたところ、旅先のコンテンツや土地で唯一無二性が感じられることが高い
「トランスフォーマティブ・トラベル」の認知、興味・関心について
- トランスフォーマティブ・トラベルの認知度はまだ高くないが、価値観の変化まで影響した体験や経験ありの旅行者層では認知が高い
- トランスフォーマティブ・トラベルは魅力的だと感じるかと聞いたところ、価値観の変化まで影響した体験や経験ありの順で魅力的に感じる構成比が高い
- トランスフォーマティブ・トラベルを魅力的だと思う層は20代、40代が高い
- トランスフォーマティブ・トラベルに参加するとしたら、日本でどんな観光資源を通じて参加したいかと聞いたところ、土地・史跡・先人の精神など地域の歴史について学び成長する旅が高い
- トランスフォーマティブ・トラベルに参加するとしたら得たいことは新しい考え方や価値観を得たいが高い
- トランスフォーマティブ・トラベルに参加するとしたら誰と参加したいかと聞いたところ、ひとりで参加したいが多い
- トランスフォーマティブ・トラベルに参加する理想の期間は2泊3日が多い
- 日本のトランスフォーマティブ・トラベルに参加するとしたら興味があるテーマは自然や農業、歴史的遺産・寺社・伝統文化などが多い
データご利用の際の注意点
出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
出典元の記入方法は、各調査データのページ内にご案内がございますので、そちらをご覧ください。
また、データご使用の際は、事前に①ご使用になりたい調査データ名、②使用用途を以下よりお知らせください。
データ内容、使用用途によっては、転載をご遠慮頂く場合もございますので予めご了承ください。
出典記入方法
「トランスフォーマティブ・トラベル調査2025」(リクルートじゃらんリサーチセンター調べ)
スポット調査
- 2040年 観光の未来需要予測研究
- 観光業界課題調査2025
- 高付加価値体験を求める旅、トランスフォーマティブ・トラベルの調査
- 「セカンドライフ観光需要調査」および「インバウンド観光資産活用調査」
- ⾃治体・DMOがインバウンド推進するための⽣成 AI 活⽤実証実験
- 観光地のオーバーツーリズムおよび 分散・平準化対策に関する現状調査
- じゃらん映像コンテンツ コンテンツツーリズム調査
- 「まち歩き」に関する旅行者動向調査
- 地域とのかかわりを求めるZ世代~コロナ禍を経て「地域貢献意識」は上昇~
- オーバーツーリズム、未然防止のカギは「観光客と地域住民の相互理解による信頼構築」自治体が意識すべきポイントは?
- 『雪マジ!19』の需要創出効果を検証
- Z世代女子を対象にした「旅マエ」に利用するメディア調査
- 静岡大学と共同研究 キャリア教育プログラムを開発
- 「サステナブル」を軸にインバウンド旅行者の誘客促進調査
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- 最新版!!体験・アクティビティ市場実態分析&「ご当地体験」開発取り組み
- 『マジ☆部』調査から紐解く旅行好き若年層をつかむ戦略的アプローチ
- 「行く旅→帰る旅」へ新需要ポテンシャル分析
- 帰る旅 需要ポテンシャル調査
- じゃらん日帰り旅行に関する調査
- 大量データ分析から観光地の質を測り、多様性を促す観光地ブランディング研究
- 「インバウンド回復期に向けた デジタルマーケティング研究」 (ソーシャルリスニング分析調査結果)
- 新しい関係人口 ワーケーション需要の現状と可能性
- リゾート宿泊需要の高付加価値マーケティング
- Z世代”の価値観とは?若年層獲得戦略のいま
- 「国内宿泊旅行ニーズ調査」
- じゃらん海外旅行ニーズ調査
- 訪日外国人 観光体験需要調査
- インバウンド対応満足度調査
- ASEAN3ヵ国 訪日インバウンド・ニーズ調査
- 訪日インバウンドアジア3地域(韓国、台湾、中国)人気訪問地 満足度ランキング調査
- 旅の効能調査
- じゃらん国内旅行意向調査 (人はナゼ旅に出るのか?)
