171
シニアの可能性に注目!「セカンドライフ観光需要調査」および「インバウンド観光資産活用調査」リリースのお知らせ
- 調査・データ分析
- 地域・組織づくり
- 新規需要創出
171
2025年、団塊世代が75歳以上となり、日本は本格的な超高齢化社会へ突入します。
人生100年時代を迎える中「住んでいる地域の発展に貢献したい」と考えるシニア層が
一定数存在することは喜ばしい傾向であり、価値を生み出すポイントとして注目されています。
一方、訪日観光のニーズは多様化するなか香港・台湾の訪日経験者の多くが
「地域ならではの文化体験」や「日本のシニアの暮らしや知恵」に
高い関心を寄せていることも明らかになりました。
旅行者に関心が高まる日本のシニアの暮らしや知恵、そして彼らへの愛着そのものが観光資源として機能し始め、
観光体験を豊かにする要素になりうると考え、シニア世代の可能性に着目した
「シニアの活躍による新しい旅の価値創造研究」に関する調査データをリリースしました。
▼3月3日プレスリリースの詳細はこちら
https://jrc.jalan.net/wp-content/uploads/2025/03/release-JRC-seniorhumanresources2025.pdf
■調査内容
【国内40~80代対象「セカンドライフ観光需要調査」】
・就労や社会参加の理由は70代では「経済的理由」より自己実現や社会的貢献が半数
・年齢が上がるほど「住んでいる地域の発展に貢献したい」意識が上がる
【香港・台湾訪日経験者対象「インバウンド観光資産活用調査」】
・「地域ならではの文化体験」に興味関心が高く、シニア世代が担い手となる可能性
・回答者の8割が「日本の高齢者」に興味あり。暮らしや知恵が観光資源に
【事例紹介】
・岩手県野田村「苫屋」シニアが伝える日本の暮らし、海外リピーターが訪れる古民家宿
じゃらんリサーチセンター 客員研究員 澤柳 正子
とーりまかしvol.79(2025年3月発行)第2特集でも研究詳細をご報告しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
▼3月3日プレスリリースの詳細はこちら
https://jrc.jalan.net/wp-content/uploads/2025/03/release-JRC-seniorhumanresources2025.pdf