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東京都

「新しい日常」先進事例発信サイトの事業紹介

◆「新しい日常」に対応した、観光事業者の先進事例を発信するサイトを構築

コロナ禍を受け、観光関連事業者の方々は受け入れ環境の整備のために
それぞれが工夫を凝らしながら、さまざまな対応を講じてきました。
とは言え前例のないこと、何が正解かがわからない手探り状態であり
よりよい対策があるならば取り入れたい、という声も聞かれました。

そんな事業者の方々の参考になるようにと
2020年度に東京都 産業労働局 観光部 受入整備課と共に取り組んだのが
「新しい日常に対応した観光事業者等の受入環境モデル発信事業」です。

これは「新しい日常」に対応した先進的な取り組み事例を発信する、
ウェブサイト構築を目的とした事業です。
紹介する事例は「先進的で学びになり、かつ実践に役立てられるもの」。
人的・金銭的な規模が大きな事業者に限ることなく、広くより多くの事業者が
自らの施設の対策に取り入れ、実践できるという観点を大切にして選び抜きました。


◆参考になる・自ら実践できる事例紹介で、都全体の受け入れ環境水準の向上へ

収集した先進的な事例を紹介するウェブサイト、
「それぞれ、みんなで、新しい日常」は2020年10月より開設しました。
「飲食」「宿泊施設」「観光施設等」「小売」「その他」の5カテゴリーに分け、
2020年度内には約30事例を掲載。2021年に入っても随時更新を重ねており
現在は45事例を紹介しています(2021年12月23日時点)。

「新しい日常」に対応した観光施設としての在り方、好事例を示すことは
不安な気持ちを抱きながらも、お客さまに安心して利用していただきたいと考える
事業者の皆さんにとって指針となることでしょう。

▼JRC主催「観光振興セミナー2021」での同事例講演資料はこちら

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