日本各地では、自然や食、文化、歴史など、地域ならではの魅力を生かした多様な体験コンテンツが生まれています。事業者の個性が生かされた「遊び・体験」、アドベンチャー、サステナブルなど、世界的に注目される旅の体験も生まれ、ジャンルを横断した価値を重要と考える体験も増えつつあります。一方、現在の体験の探し方は「日付・場所・ジャンル」といった機能的条件が中心で、地域や事業者が磨く体験の価値や独自性が、旅行者の検索段階で十分に伝わりにくい場面もみられるのではないでしょうか。
本研究では、「遊び・体験」の価値を新しい視点で捉え直してみることで、旅行者にとっては、これまで想起されにくかった体験との新たな出会いを、地域・事業者にとっては、新たな価値の発見や磨き直しをもたらす可能性を、分析・および地域の事例を通して探ってみました。
研究年鑑2026(2026年3月)
