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東京都 産業労働局 観光部 受入環境課

新しい日常に対応した観光事業者等の受入環境モデル発信事業

観光事業者の「新しい日常」対応の拡充に向けて
先進的な取り組み事例を収集・公開中

事業者間によりよい取り組みが広まるよう
先進的かつ汎用性のある事例をピックアップ

「新しい日常」が訪れ、観光業においても旅行者や従業員にとって
安心・安全な受け入れ環境への移行が進んでいる。
各々が工夫して取り組んではいるものの、観光関連事業者によって環境整備にはばらつきがある状況だ。
そこで東京都では事業者が対応策を講じる際の参考となるよう、
新しい日常に対応した先進的な取り組み事例を発信するウェブサイトを開設した。

紹介する事例を選定する際には、「事業者が実践するための参考になる汎用性のあるもの」という視点を重視。
人的・金銭的な規模が大きな一部事業者にしかできないような事例では、
東京都全体の受け入れ環境水準の向上には結びつかないからだ。
また、新しい日常はすでに始まっており、環境整備も急務である。
何をすべきか迷う事業者にできるだけ早く参考になる事例を届けるべく、
ウェブサイト開設までのスピード感にもこだわった。
9月下旬から事例収集をスタートし、選定、取材・記事制作を経て、10月末にはウェブサイトの開設を実現した。
開設当初は10件の事例を掲載し、その後も記事制作を進めて事例を随時追加。
2020年度内には30事例を掲載予定だ。
同サイトは英語版も用意しており、国内外に好事例を発信することを通じて
「安心できる東京(日本)観光」というイメージ醸成にもつなげていきたい。

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