情報発信ツールであり、データ収集ツールにもなる
デジタル誘客プロモーションを展開

デジタル広告や特設サイトのデータを活用して
より効果的な誘客プロモーションが可能に

年齢を問わず日常的にウェブサイトに触れる機会が増大し、
いまやプロモーションにおいてもウェブ媒体を見過ごすことはできない。
旅行需要を喚起し、旅行者数の増加促進を目指す愛媛県は、
ウェブ媒体を活用したデジタル誘客プロモーションを実施した。

活用した手段はまず、大手検索サイトに掲出されるリスティング広告と、
ウェブサイト内広告枠のディスプレイ広告。
この2タイプ共に、愛媛県観光に関心が高いと推測される層を
選別して表示できるため、効率的な広告配信が可能だ。
広告表示部をクリックした際は、愛媛県公式観光情報サイト
『いよ観ネット』と、『じゃらんnet』の特設ページへと誘導。
特設ページ制作時は、今後さらに旅行者数を伸ばしたい①30代女子と、
現状の中心旅行者層である②50代夫婦をターゲットに設定。
それぞれに応じた2つの特集ページを制作し、
デジタル広告バナーのデザインも①向けと②向けの2タイプを用意した。
広告・特設ページの公開後は、クリック数や閲覧数を分析。
その結果、②の反響がより大きいと判明し、
今後のプロモーション方針を定めるうえで役立てられている。
また、プロモーションサイトを『じゃらんnet』内に設置したため、
愛媛への旅に関心を持ったターゲットを逃さず宿泊予約へと誘導でき、
宿泊者獲得につなげられている。