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福島県観光交流局 観光交流課

行政・宿・県民・観光客…みんなで誘客キャンペーン

行政、宿、県民、観光客…みんなでわッショイ!福島県誘客キャンペーン

震災後に増えた工事関係者の宿泊も徐々に減り、夏季集客も厳しい状況が予想された福島県。そんな中、JRCでは個人手配旅行者の誘客を担当。宿からの無料宿泊券提供、宿泊プラン造成などを通して、官民協働での誘客キャンペーンを展開した。

キャンペーンサイトでは「100人ふくしま応援企画」「宿泊プラン総選挙」等を実施。じゃらんnetユーザーを中心に個人手配旅行者にPRを行った。「わッショイ!」と福島県を前向きに観光で応援しようと呼びかけるキャンペーンには、共感したユーザーからの反応も大きく、宿泊券抽選応募者が1.2万名以上、プラン総選挙の投票者も2800名以上から応募があった

課題:風評被害が残る現状、夏の誘客へ繋がる手段を模索
 震災から2年目の夏、福島県では中通り・浜通りエリアを中心に未だ残る風評被害の影響で、繁忙期でも厳しい集客状況が予想されていた。
目的:官民を連携させたプロモーション施策で大量誘客を
 夏休み前の6・7月期の誘客を狙い、行政だけでなく宿泊施設等の観光事業者とも連携した個人手配旅行者獲得に繋がるPR施策を企画した。
打ち手:「今、頑張っている福島の魅力」を配信するPRを実施
 県民、観光客ら100人の口コミで今の魅力を伝える特集、155名分の宿泊券抽選、宿が福島らしいおもてなしを競う宿泊プラン総選挙等を実施。
成果:6月は震災前同月比以上の集客に
 宿泊券抽選応募者は1.2万名以上を獲得。キャンペーンサイトはユーザーの注目を浴び、宿泊実績も6月期は震災前の2010年同月比以上の成果に。

「宿泊プラン総選挙」(プランコンテスト)では、上位宿に賞を授賞。宿泊施設のプラン造成担当者の方々に賞状を授与した

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