高感度な丸の内OLへ熊本メニュー提供。食の体験を通じて市の魅力を発信
食のイベント会場として今回、熊本市が活用したのは「丸の内タニタ食堂」。タニタのヘルシーなイメージが熊本の食とマッチするとともに、情報発信力の高さからメインターゲットに据えた「丸の内で働く女性」へ向けて確実な情報発信が可能になった。
丸の内タニタ食堂で熊本食材フェアを開催し、1週間、熊本食材を使った特別メニュー提供。イベントと連動したウェブサイトも開設した
- 課題:情報発信力の強い女性層へ熊本市の魅力を伝えたい
- 消費の牽引者であり情報発信力も高い20~40歳代の女性からの支持が得られたなら、高い波及効果が狙えるのではないか?
- 目的:食のPRを通じて、熊本市のイメージ向上・誘客を狙う
- 引きが強い「食」というコンテンツを利用。熊本市の農水産物のおいしさを体験してもらい、市の魅力発信につなげたい。
- 打ち手:話題のレストランで熊本産ランチメニューを提供
- レシピ本で話題を集めた東京丸の内の人気店、丸の内タニタ食堂をPRの場に設定。人気女性誌「ELLE a table」を告知に活用。
- 成果:「丸の内タニタ食堂」の販売数は5日間で約750食
- 丸の内タニタ食堂とリクルート社員食堂で実施。熊本の水と食の魅力を掲載したリーフレットの配布も行った。
主な献立に加え、観光や物産情報も紹介したリーフレットを店内で配布。「食」の紹介で完結せず、熊本に対する興味喚起へつなげた