【リリース】訪日客のゴールデンルート、市場別に複数存在 地方誘客には市場ごとの主要ルートとの距離感がカギ

『じゃらんリサーチセンター』は、 株式会社ブログウォッチャーと共同で、
インバウンド地方分散に関する研究を実施しました。

 

観光庁が策定した観光立国推進基本計画に掲げる「持続可能な観光」の実現に向け、
2024年は 「地方を中心としたインバウンド誘客」 が重要テーマの一つとして挙げられています。
現在のインバウンド市場が都市部集中である という課題に対し、
オーバーツーリズムを避けるためにも地方分散は必要不可欠な要素であると考え、
実際に地方分散していくために何が必要なのかを明らかにすべく本研究の実施に至りました。

 

結果として、インバウンド客の周遊ルートにおいて、東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪などの
有名観光地を巡るゴールデンルートは、インバウンド客の国籍によって
異なるルートが存在することが 分かりました。
各地域は、市場ごとの主要周遊ルートの把握と自地域の ルート課題の把握が重要となるため、
これらを把握するために 市場別の主要周遊ルートの概要MAP、課題の診断チャート、
新たな周遊ルート検討に向けたステップを作成しました。
また、本研究でも活用したデータは、公益財団法人九州経済調査協会が提供、
ブログウォッチャーが販売するインバウンド客の動態分析サービス「おでかけウォッチャー訪日版」にも採用され、より詳細な分析が可能となっています。

 

▼詳細はこちらをご覧ください。
https://jrc.jalan.net/research/5185/


前のぺージへ

【発刊のお知らせ】研究年鑑2024

次のぺージへ

観光振興セミナー2024を開催します
ニュース一覧