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サステナブルがブランドになる!? 生産者と変える食と観光の未来

日本の旅の大きな楽しみの1つである「ご当地グルメ」。

JRCの「ご当地グルメ」では、地域の特産品を利用し開発して終わるだけでなく、
自走していくことを前提に専門のプロデューサーが3年間、丁寧に伴走します。

これまで、
「淡路島サクラマス」(兵庫県南あわじ市)、
「うまアジグルメ」(千葉県南房総市)ほか、
多数のご当地グルメが誕生してきました。

ところがグルメ開発を数多く手がけるうちに、
「天然物の魚介類を使ったグルメ開発が難しくなってきた」という壁が出てきました。
地球温暖化など環境の変化を受けて、海の状態が変わり、
これまで獲れたものが獲れなくなる、獲れる時期がずれてくる、といったことは
多くの地域が経験しているかと思います。

このような課題にどう立ち向かうべきか?
けっして他人事ではない、「ご当地グルメ開発」の最新例をご紹介します。

 

とーりまかしvol.81(2025年9月号)
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