この度、全国1万5,658人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査2020」を実施しました。
この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態を把握するために行っている調査で、
出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べています。
2019年度(2019年4月~2020年3月)における国内宿泊旅行の行き先や回数、旅行費用などを調査し、
今年で16回目の実施となります。
主な結果は以下の通りです。
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【延べ宿泊旅行者数推計】
●2019年度(2019年4月~2020年3月) の宿泊旅行実施率は53.6%で前年度に比べ減少に転じる
●宿泊旅行実施率は35~49歳男性を除く全ての属性で前年度より減少した
●延べ宿泊旅行者数は1億3575万人回、延べ宿泊数は2億4393万人泊
【月別にみた旅行件数の前年度比較】
●2019年度上期は前年度比1.4%増で推移したが、3月の旅行件数減少が響き、下期は15.5%減
●35歳以上の女性、65歳以上男性が旅行控え。家族旅行や友人との旅行、団体旅行の減少が大きい
【宿泊旅行の費用総額】
●宿泊旅行にかけられた費用総額は8兆1215億円で、前年度より6.1%減少
●1回(大人1人あたり)の宿泊旅行にかかった費用は平均5万9,800円、前年度より1,300円上昇
【宿泊旅行の同行者】
●「一人旅」が微増し18.6%、20~34歳男性では約3割を占める
【都道府県別の延べ宿泊旅行者数と増減】
●延べ宿泊旅行者数1位は東京都、2位北海道、3位大阪府、4位静岡県で上位4都道府県は動きなし
●延べ宿泊旅行者数が増加した都道府県は8県にとどまる
調査結果リリースは、下記URLよりご覧ください。
→ じゃらん宿泊旅行調査2020