この度、全国1万5,555人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査2017」を実施しました。
この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態を把握するために行っている調査で、出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べています。
2016年度(2016年4月~2017年3月)における国内宿泊旅行の行き先や回数、旅行費用などを調査し、今年で13回目の実施となります。
主な結果は以下の通りです。
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【延べ宿泊旅行者数推計】
●2016年度(2016年4月~2017年3月) の宿泊旅行実施率は54.8%と、調査開始以来、過去最低
●宿泊旅行実施者の1年間の旅行実施回数は2.77回、前年度を僅かに下回る
●延べ宿泊旅行者数は前年度比6.2%減の1億4358万人
●延べ宿泊数は2億5308万人泊で、前年度比5.9%減
【宿泊旅行の費用総額】
●宿泊旅行にかけられた費用総額は約7兆円。前年度比で9.0%減と大きく減少
●1回(大人1人あたり)の宿泊旅行にかかった費用は前年度より1,500円減少し、平均4万9300円
【同行形態】
●2004年度の調査開始以来増加していた「一人旅」は17.2%で前年度と同程度
●20~34歳男性、50~79歳男性では引き続き「一人旅」が増加傾向
【都道府県別の延べ宿泊旅行者数と増減】
●延べ宿泊旅行者数1位は東京都、2位は北海道で前年度と変わらず。上位10都道府県いずれも前年度比減
●延べ宿泊旅行者数が前年度よりも増加したのは佐賀県、福井県、茨城県など8県にとどまった
調査結果リリースは、下記URLよりご覧ください。