この度、全国1万5584人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査2016」を実施しました。
この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態を把握するために行っている調査で、出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べています。
2015年度(2015年4月〜2016年3月)における国内宿泊旅行の行き先や回数、旅行費用などを調査し、今年で12回目の実施となります。
主な結果は以下の通りです。
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【延べ宿泊旅行者数推計】
●2015年度(2015年4月〜2016年3月) の宿泊旅行実施率は56.4%、前年度より微減
●宿泊旅行実施者の1年間の旅行実施回数は2.86回、前年度より0.07回増加
●延べ宿泊旅行者数は1億5313万人回。延べ宿泊数は2億6903万人泊で、前年度比5.9%増
【宿泊旅行の費用総額】
●宿泊旅行にかけられた費用総額は約7.8兆円。前年度比で4.4%増と大きな伸び
●1回(大人1人あたり)の宿泊旅行にかかった費用は前年度より1,600円増加し、5万円超え
【同行形態】
●「一人旅」は2004年度の調査開始以来、11年連続増加し、17.5%
●20〜34歳男性の約3割が「一人旅」、35〜49歳男性でも24.8%
●一人旅の理由は「ひとりの方が自由で気楽」が67.0%で突出
【都道府県別の延べ宿泊旅行者数と増減】
●延べ宿泊旅行者数増加率の高い都道府県、1位は富山県。9位には石川県もランクインし、北陸エリアが上昇
●ブロック別の増減では、関東から甲信越・北陸への増加が顕著、北陸新幹線効果とみられる
調査結果リリースは、下記URLよりご覧ください。