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東胆振地域ブランド創造協議会(苫小牧・白老・厚真・安平・むかわの1市4町)

“住民が誇りに思う資源”を活用した1市4町の広域周遊観光促進プロジェクト

“住民が誇りに思う資源”を活用した1市4町の広域周遊観光促進プロジェクト

2011年、苫小牧・白老・厚真・安平・むかわが連携した「東胆振地域ブランド創造協議会」が設立された。北海道じゃらんでは、広域での集客・周遊を促進する観光振興施策策定のために地域資源の棚卸し調査等を実施。2か年事業を推進した。

スタンプラリーは、「北海道じゃらん」2012年8月号(写真上)やチラシなども使って告知。誘客から着地での情報発信も実施された

課題:2011年協議会設立。計画策定のためにはデータが必要
 市町が連携した協議会で観光振興策を策定する際、マーケティングデータが不足しており、商品造成や周遊促進策が構築できなかった。
目的:集客・周遊促進に繋がる地域ブランディングを
 地域ブランド化のためにまずは資源を整理。それを軸に観光振興策を構築。広域観光の集客・周遊促進策、PR施策へと展開していく。
打ち手:“地域が誇りに思う資源”を活用した観光振興策
 JTBによる住民調査で地域が誇りに思う資源を洗い出し、それを「GAP調査」でカスタマーに調査。結果を食、観光ルート作成に活用。
成果:スタンプラリーを実施、周遊パスポート事業も始動
 造成ルートでスタンプラリーを2回実現。また官民協働で「旅づくり塾」を開催し、周遊パスポート事業を検討。4月より実施する

エリア内の苫小牧はホッキ貝の水揚げ日本一。「ぷらっとみなと市場」で新鮮な魚介類が並び、ご当地メニューも楽しめる

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弱みを逆手に取ったブランディングで 古湯温泉を新たなイメージでPR
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