全国から厳選した体験型観光コンテンツを
発信する多言語ウェブサイトをリリース

観光コンテンツのデータベースを構築し
外国人目線で情報を編集・発信

日本政府観光局（JNTO）が2018年より行っている訪日プロモーションに関する事業の3年目。
体験型の観光コンテンツのプロモーションを強化していくことを狙いとした同事業では、
1年目に欧米豪市場向けの訪日旅行パンフレットを制作。
全国の体験型観光コンテンツを100件厳選したパンフレット（紙媒体）は日本の魅力発信媒体として好評を博し、
2年目にはより発信力・情報量の拡大を狙って体験型観光コンテンツを紹介する多言語ウェブサイトを制作した。
そして3年目の2020年度は、多言語ウェブサイトをより強化していった。

3カ年にわたる継続事業のため、1年目のパンフレットから2年目の多言語ウェブサイトへ発展させる際には、
1年目に全国より収集した体験型観光コンテンツのデータベースや、各国の旅行者の嗜好にマッチした
テキスト・デザイン制作ノウハウの活用が可能に。
また2年目、3年目共に新規の情報収集も実施。
そして外国語による受け入れ対応が可能かといった選定基準をもとに厳選し、
より実用的・魅力的なコンテンツ発信に努めた。

2020年度の多言語ウェブサイトには約300コンテンツ※を追加して6言語に対応した他、日本語版もリリース。
日本語／英語の対訳を参照できるようにし、国内事業者が海外に情報発信する際の参考になるよう願っている。