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一般社団法人 佐賀県観光連盟
県内20市町が力を合わせて情報発信!
『ご当地じゃらん』で着地満足度アップを目指す
周遊途中にも気軽に閲覧できるように
デジタル版パンフレットも用意
毎年恒例の「じゃらん宿泊旅行調査」では、都道府県ごとの旅先としての実態・ニーズが見えてくる。
同調査2020年版によると佐賀県は「温泉」目的で旅先に選んだ人の割合が
全国トップクラスの多さである一方、「現地でよい観光情報を入手できた」人の割合は全国46位。
結果的に十分な周遊へと導けておらず、現地消費額も全国平均・九州平均の約5割にとどまっていた。
そこで現地での過ごし方をより充実させ、旅先としての満足度を向上させるべく、
着地プロモーションを行うことに。
プロモーションのメインツールとして選んだのは、
現地の情報を紹介する観光パンフレット『ご当地じゃらん』だ。
佐賀県版『ご当地じゃらん』は県内全域の魅力を網羅して発信できるよう、全70ページ超の大ボリュームを採用。
旅行情報誌『じゃらん』で培った編集力を活かした制作体制に加え、地域の方々の協力を得て
全20市町の魅力的な情報を盛り込むことで、旅行者が
掲載情報を実際に役立てたい・訪問したいと思えるパンフレットを目指した。
完成品は佐賀県内の宿など約200カ所に設置する他、
チェックアウト後でも旅行者が情報にアクセスできるようデジタル版も用意。
次年度は同パンフレットを活用した宿泊プランの造成や誘客プロモーションを展開し、
誘客促進や周遊促進ツールとしての活用も検討している。
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