この度、全国1万5,627人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査2018」を実施しました。
この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態を把握するために行っている調査で、出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べています。
2017年度(2017年4月~2018年3月)における国内宿泊旅行の行き先や回数、旅行費用などを調査し、今年で14回目の実施となります。
主な結果は以下の通りです。
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【延べ宿泊旅行者数推計】
●2017年度(2017年4月~2018年3月) の宿泊旅行実施率は55.6%、前年度(54.8%)から持ち直した形
●宿泊旅行実施者の年間の平均旅行回数は2.78回、平均宿泊数は1.76泊と前年度並み
●延べ宿泊旅行者数は1億4,556万人、延べ宿泊数は2億5,646万人泊で、いずれも前年度比微増
【宿泊旅行の費用総額】
●宿泊旅行にかけられた費用総額は7兆5,352億円。前年度比で6.3%増
●1回(大人1人あたり)の宿泊旅行にかかった費用は前年度より増加。交通費、宿泊費、パック費いずれも上昇
【同行形態】
●もっとも割合が高いのは「夫婦二人での旅行」(25.7%)で、増加基調で推移
●「一人旅」は前年度と同率の17.2%。35~49歳男性では「一人旅」が増加
【都道府県別の延べ宿泊旅行者数と増減】
●延べ宿泊旅行者数1位は東京都、2位は北海道で前年度と変わらず。3位に大阪府が躍進
●延べ宿泊旅行者数の増加率は沖縄県がトップ、前年度より91万人の増加
調査結果リリースは、下記URLよりご覧ください。
→ じゃらん宿泊旅行調査2018