じゃらんリサーチセンター(JRC)の観光研究・実験報告
じゃらんリサーチセンターでは、調査データ、専門家の意見、一般消費者の皆さんの声などを元に、 実際に新しい需要創造のためのプロジェクトや、課題解決のためのプロジェクトを 地域の皆さんと一緒に行っています。ここではその一部をご紹介します。
「週末は農場ブランチ♪」モニターツアー実施報告
農業体験&ホテルステイ
「週末は農場ブランチ♪」実施報告
~農業体験による有機野菜生産者支援&
参加費の一部からアフリカ学校給食40人分を募金
「旅をするほど日本と地球が元気になる」を合言葉に、「旅行」と「消費者」、「地域」の新しい関係創出を目指し、プロジェクト活動を開始しました。
高まるエコ消費や、社会貢献消費(売上の一部が社会貢献に使われる物販の購入など)を牽引しているA30、A40女性を対象にした、「農業観光商品」モニターツアー:週末は農場ブランチプラン(千葉県:成田市 ホテル日航成田10月10-11日、24-25日)を実施した。
農業体験後、広々とした農場で野菜バーベキューを楽しむプログラムに加え、ホテルでは、生産者による「食から始めるエコ講座」を実施。自然体験のよさと、ホテルステイの魅力を引き出したプランとなった。 また、農業について学べるエコ講座により、生産者からの商品購入にも結びつけることができた。
また、09年10月~映画「eatrip」とのタイアップを実現。本プロジェクトのターゲットと同様の消費意向を持つ層に支持されている、食と人をテーマにした映画とのコラボレーションにより、09年10月~来年春先まで予定される上映イベント(マルシェやトークショー等)と上映会場で、本プロジェクトの告知を実施し、じゃらん本誌でも、プロジェクトとのコラボレーションをしていく予定。
(本プランでは、地球に優しい有機農法に取り組む生産者支援をすると同時に、アフリカの子供たちの給食支援&農業自立を支援しているNPO法人TABLE FOR TWOを通じ、農場ブランチ売上げの一部から、子供たちの学校給食40人分が募金されました)
「あなたの旅」がみんなを笑顔にする♪ プロジェクト概要
「あなたの旅」がみんなを笑顔にする♪プロジェクト始動
TABLE FOR TWO(アフリカ支援基金)参加
農業体験&ホテルステイ
「週末は農場ブランチ♪」予約開始&
「地球に優しいアンケート」募集中
「旅をするほど日本と地球が元気になる」という新しい循環型の関係性を、「旅行」と「消費者」、「地域」の間に創造することに挑戦します。
昨今、購入費用の一部が基金や募金に当てられるドネーション商品に売上げの伸びや、エコを意識した商品や企業への注目の高まりが代表する社会貢献の消費市場が話題です。
「最近、社会貢献が気になる…」といった若者や女性たちをターゲットに、「食」を通じ「農業」への関心を高める1歩としての旅行商品をプロデュースしました。また、地域選
定として、都市部から近く、主に空港利用者のみが宿泊しているエリアに新しい旅行需要を創出することに挑戦するため、千葉県:成田市内にて実証実験を致します。
(①10/10~11 丸ごといちじく収穫&農場ブランチプラン
②10/24~25 有機にんじん収穫&農場ブランチプラン
(いずれも、千葉県:成田市 ホテル日航成田泊)
本プランでは、地球に優しい有機農法に取り組む生産者支援をすると同時に、アフリカの子供たちの給食支援&農業自立を支援するTABLE FOR TWOを通じ、農場ブランチ売上げの一部から募金されます。
「あなたの旅」がみんなを笑顔にする♪ プロジェクト詳細/アンケート受付はコチラから
■バーチャルからリアルへ
~携帯ゲームユーザーがリアルに旅行するとき~プロジェクト開始
国内旅行市場は近年、微減の傾向にあり、ゲームや携帯・都市部でのショッピングなども含め、レジャーが多様化し、旅行もその選択肢の1つとなっている状況です。
今回のプロジェクトは、携帯ゲームユーザー向けにゲームと連動したツアーを用意し、実際に旅行に出てもらうことで、新たな旅行需要の創出可能性を検証するものです。
現在、若者に絶大な人気を博す携帯電話を使った位置ゲー※1「コロニーな生活☆PLUS」(会員数約31万人、7月現在)を提供する株式会社コロプラと組み、携帯ゲームの世界観と実際の旅行が連動した「位置ゲー×リアル旅」のツアー(コロプラバスツアー)を企画いたしました。
近年1人で国内旅行に行くという若者は24.7%と高い比率で存在します(「働く若者の国内旅行実態調査」より N=628)。そこで、若者に人気の位置ゲーを旅行ツアーとセットにすることで、若者の新たな消費行動を喚起し、携帯ゲーム発の旅行マーケット活性化の可能性を検証します。また個人ではなかなか訪問しにくいエリアをつなぐコースを造成し、首都圏の働く若者を送り、地域を活性化することを目的としています。
※1:携帯電話のGPS機能などによるユーザーの「位置情報」を利用した携帯ゲームの総称。移動距離数がゲーム上で使える通貨になるなど、移動することでゲームが進行する。
◎「コロプラバスツアー」の概要
『ゲームを楽しむ×リアル旅行を楽しむ×地域との交流「一期一会」を楽しむ』新しい形の団体バスツアー。九州の行く先々で自分の「位置情報」を携帯で登録し(スタンプを押し)、その地域に点在、かつそこに行かないと入手できないゲーム上の「お土産アイテム」を、仮想通貨「プラ」 ※2で数多く入手できるように組んだコースとなっております。また、実在の店舗にて「有田焼」といったお土産を購入すると、ゲーム上の「お土産アイテム」引き換え権利を得るなど、リアルとゲームの融合も体感できます。一方個人旅行ではなかなか行けない地域をバスで巡りながら、「まだ知らない日本」を発見・体験。「一期一会」と「コミュニケーション」を、地域の人々や、同ゲームを楽しむ仲間とのふれあいにより感じられるツアー内容となっております。
◎ツアーでの訪問予定地(一例)
長崎県・「西海パールシーリゾート」
映画『ラスト・サムライ』のロケ地でもある景勝地、九十九島にて遊覧船クルーズ
佐賀県・有田『しん窯青花』
「有田焼」といったお土産を実際に購入すると、ゲーム上のお土産も取得可能となるシリアル番号付きカード「コロカ」を得ることが可能な有田焼の窯元・店舗。1830年天保年間に九州・鍋島藩の指導を受け、現在も古窯跡の保存指定を受ける歴史ある窯を持つ佐賀県有田の磁器メーカー
長崎県・波佐見『清旬の郷』
近年は外国産の廉価な陶器に押され、地場産業にかつての勢いが失われている波佐見町。地域再生の一手として、農業と窯業(波佐見焼き)を組み合わせた「グリーンクラフトツーリズム」活動を行っている。ツアー夕食は、陶農レストランにて地元食材と地元産の器による「地産池消」メニューでのバイキング
--------------------------------------------------------------------------- コロニーな生活☆PLUS ◎プレスリリースへ
◎コロニーな生活☆PLUSとは…
位置情報を利用したコミュニケーション系シミュレーションゲーム。位置情報を用いてご近所とお話したり、自分のコロニー(自分の街)を育てたり、移動距離によりゲーム内の通貨やアイテムをゲットすることができる。
http://colopl.jp/
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→ 携帯の「位置ゲー」×「リアルツアー」催行![PDF document 1420kb] (2009年7月30日発表)
■「父子消費」を旅行に!「パパ子2人旅」プロジェクト
「パパ子2人旅」需要創出プロジェクト モニターツアー終了。
じゃらんnet上で、パパ子2人旅プランが続々登場中です。 (09/06/20 毎日新聞朝刊(全国版)でも本プロジェクトが紹介されました)
観光庁 国内旅行需要創出・平準化促進実証事業の一部として、「新しい家族旅行」の市場開拓を目指し、NPO法人ファザーリング・ジャパンと「パパ&子供 初めての2人旅」をプロデュース致しました。
3歳~8歳の子供にとって、パパとの思い出深い体験は、その後の成長に影響を与えます。また、パパにとっても、子育てをもっと楽しむきっかけとなる「パパ子2人旅」市場の拡大を、今後も目指していきます。
今後も、「パパ子2人旅―体験型プラン」のバリエーションを増やしていくとともに、メディアタイアップや特集化などに取り組んで参ります。(担当:横山)
【とーりまかしvol.16(09年06月号)にて報告済】
■乳児連れ家族旅行 活性化プロジェクト
[実験モデル宿泊施設] 12の宿泊施設で実施
旅行に行きたいけれども行けない…阻害要因を取り除け!赤ちゃんに優しいだけでなく、親もリフレッシュできる旅創出プロジェクト
じゃらんリサーチセンター・『All About チビタス』が乳幼児(0~2歳)を持つ家族215人を対象に行った調査によると、「おでかけしたい」「旅行したい」という潜在ニーズが
ありながら、「(出産前より)旅行回数が減った」と回答した家族は8割以上にのぼる。
子供に関する心配以外にも親自身も旅を楽しめるのかという不安があり、 旅に行きたいきっかけ1位である「リフレッシュ」という目的が果たせるかどうか、不安を感じてる家族が多いことがわかった。
そこで、調査の結果を活かした宿泊プランを実際に12の宿泊施設で作り販売。実際の売れ行きや利用者の声を収集・分析したところ、乳児対応サービスと親のリフレッシュ要素を盛り込んだ宿泊プランが、初めての乳児連れ旅行のきっかけになり、今後の旅行意向を高める効果があることが分かった。
【とーりまかしvol.16(09年06月号)にて報告済】
→ “赤ちゃん連れ”がもっと楽しくなる!旅行プロジェクトサイトへ
◎プレスリリースへ
「赤ちゃん連れがもっと楽しくなる!旅行プロジェクト」[PDF document 1273kb] (2008年10月14日発表)
■離島のショルダーシーズン活性化プロジェクト
[実験モデル地域] 沖縄県・宮古島
宮古島で心も体も美しく!“ビューティフルRun & Walk”ツアーを開催
地域資源を活用した新たな健康観光への取り組み
健康プログラムを軸とした旅=ヘルスツーリズムを構築するためには、「楽しさ・心地よさ」「地域らしさ」「効果が分かる」など複数要素の組み合わせが大切。そこで、「美」と「健康」をテーマに専門家の指導とレクチャーを取り入れたオリジナル・ツアーを企画し、離島のショルダーシーズン活性化をはかるプロジェクトを立ち上げた。
【とーりまかしvol.14(08年12月号)にて報告済】
■女性個人客を呼び込む旅行商品設計プロジェクト
[実験モデル宿泊施設] 沖縄県・名護市 ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ
女性個人客を呼び込む旅行商品設計プロジェクト
従業員参加型の商品設計ワークショップで宿泊プランが完成!
近年の個人客へのシフト化により、団体集客に頼っていた宿が自社集客に悩むケースは多い。このプロジェクトは、自社集客を目指す宿が、自分たちの力で商品を設計し、継続的に自走できるためのノウハウや仕組みを考えたものである。
従業員の潜在的な力に注目し、現場の声を拾い、経営層でも気づかないような自社の強みを活かし、よりオリジナリティを出せる企画を設計できるよう、従業員全員で実施するワークショップ形式を導入した。
【とーりまかしvol.13(08年09月号)にて報告済】
■「美し国」三重うまいもんプロジェクト
[実験モデル地域] 三重県 湯の山温泉
地産地消ってどうやって取り組んだらいいんだろう?
そんな「地産地消はじめの一歩」を目指して13の宿で取り組んだプロジェクト
食の安全志向や旅先での美味しい食へのこ だわりが高まる中、地元の食材を活用する地産地消が注目されている。
しかしながら、地域単位での取り組み事例はまだ少なく、このプロジェクトでは、地域で地産地消を実施するための課題や解決策を検証し、実践的ノウハウの蓄積を試みた。
【とーりまかしvol.12(08年06月号)にて報告済】
■有馬88(米)プロジェクト
[実験モデル地域] 兵庫県・有馬温泉
減少を続ける日本の米の消費を少しでも増やせないか、米がたくさんあるなら有効活用したい。美容と健康をキーワードとした食の魅力付けで解決を目指した。
米を一般的な「白米ご飯」以外の食べ方で提供する、あるいはさまざまな加工を施し魅力的な産品として販売する、などの米を活かした食の魅力付けによる活性化をテーマとしたプロジェクト。
現地実行委員会の組織を結成し、食の専門家を起用して有馬温泉の宿泊施設、飲食店、物産店など計15の施設が参加した。
各施設ごとの特徴を活かし、「米加工品」というテーマで18の新商品を産み出した。
【とーりまかしvol.10(07年12月号)にて報告済】
■マクロビオティックで食事を変える!
[実験モデル宿泊施設] 静岡県 熱海温泉「湯治館 そよ風」
美容や健康に関心が高い女性を中心に人気上昇中の「マクロビオティック」は
宿泊施設の集客や満足度の向上にどの程度有効か?を検証した。
宿泊旅行調査で常に旅行目的の上位にランクインされる「美味しいものを食べる」。しかし、宿泊施設の食事についての不満が少なくのも事実。そうした現状を踏まえ、このプロジェクトで着目したのは、最近美容や健康に関心が高い女性を中心に人気上昇中の「マクロビオティック」。宿泊施設の課題や要望を聞いた上で、専門家を選定してプロジェクトチームを結成。マーケティングにもとづいたアドバイス、メニュー・レシピの作成、技術指導、食材や調理器具の手配などを経て、ついに「そよ風」流マクロビオティックが完成した。
【とーりまかしvol.4(06年6月号)にて報告済】

