倉吉市打吹地区回遊性向上調査・検討業務

鳥取県 倉吉市 企画振興部 観光交流課

地域資源を探る調査から課題解決能力の育成まで
サポートしつつ「選ばれる観光地」へと改革中

ワークショップで協働体制を醸成し
地域一体となって観光ビジョン策定を目指す

 白壁土蔵群の景観、関金温泉などの観光資源を有している倉吉市。しかし事前調査により、観光地として認知度が低いこと、街並み(景観)以外の魅力が伝えきれておらず、観光客を周遊や現地消費に誘導できていないことが判明。調査後にも市や地元事業者が誘客策を打ったものの一過性のものに留まっていた。この現状を打開すべく、3カ年計画の倉吉市観光ビジョン策定に乗り出した。倉吉が観光地として「ありたい姿」を明確にし、地域の人々が一つの共通目標に向かって進むことを目指している。

 観光ビジョン策定の前段階としてワークショップ「旅づくり塾」を開催。事前調査および新たに行った観光客へのアンケート調査や観光事業者へのヒアリング調査もふまえ、地域の観光資源を整理。そのうえで倉吉が押し出すべき魅力や誘客テーマについて意見を出し合った。また意見の有効性を高めるため、ワークショップでは消費者の興味関心を探る「GAP調査」および携帯電話の位置情報を活用した観光動態調査の結果と、発案内容の整合性の検証も行った。この後、参加者の絞り込みを行い、ここで出た意見を練り上げる「観光ビジョン策定会議」を実施。現在は観光ビジョン策定までは至っていないが、ワークショップや策定会議を通じて地域の人々に共に考え、自ら問題解決に臨む姿勢が醸成されつつある。

事例一覧

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